市場シェア
ハイパースケーラーAIサーバーODMの約30%
主要製品
Google・Meta・Microsoft・Amazon向けカスタムAIサーバー
詳細情報▼ 展開
広達電腦(TWSE: 2382)は1988年にバリー・ラムが創業し、台湾の桃園市に本社を置く。当初はApple・Dell・HP向けのノートPC ODMだったが、2010年代にサーバー製造へ積極的に転換し、ハイパースケーラーのAIインフラ向け主要ODMとなった。クラウド/サーバー部門が現在は売上の大部分を占める。 ODM(Original Design Manufacturer)として、クアンタはブランド製品を販売しない。代わりにGoogle・Meta・Microsoft・Amazonのハイパースケーラーのスペックにあわせてサーバーを設計・製造し、顧客は独自のインフラとして展開する。このモデルはハイパースケーラーに自社製造能力なしのハードウェアカスタマイズの柔軟性を与え、クアンタには高ボリューム・長期の収益ストリームをもたらす。 AIインフラ分野では、クアンタの役割はNVIDIA H100/H200/B200 GPU(またはAMD MI300Xアクセラレータ)を、HBMメモリ(SKハイニックス・サムスン・マイクロン)・高速ネットワーキングASIC(Broadcom)・NVMe SSD・電力/冷却システムと統合して完全なサーバーノードに仕上げることだ。これらのノードをケーブルで接続したラックスケールシステムがハイパースケーラーのデータセンターに直送される。 2023〜2025年のAIインフラブームはクアンタの受注残を一変させた。ハイパースケーラーがLLM学習用GPUクラスターの構築を競う中、クラウド売上は急増した。クアンタは主にWiwynn(ウィストロン子会社、Microsoft/Metaが主要顧客)とFoxconn Industrial Internetとハイパースケーラー向けAIサーバー契約で競合する。 クアンタの台湾拠点は台湾海峡リスクにさらされている:クアンタの事業を混乱させる台湾海峡有事は、米国と世界中の主要クラウドプロバイダーでAIインフラ不足となって即座に連鎖する。
クリティカルパス — 原料シリコンから配備まで
チップ設計
NVIDIA ▲
H100、H200、Blackwell B200 GPU
チップ設計
AMD
MI300X AIアクセラレータ、EPYC CPU
チップ設計
Intel
Gaudi 3 AIアクセラレータ、Xeon スケーラブルCPU、Intel Arc GPU
サーバーODM
Quanta Computer
Google・Meta・Microsoft・Amazon向けカスタムAIサーバー
クラウドプロバイダー
Google Cloud
TPU v5e AIアクセラレータ、A3 GPUクラスター(H100ベース)
AI消費者
Meta
MTIA v2 AIアクセラレータ、H100/H200 GPUクラスター(Llamaモデル)